http://www.env.go.jp/air/tech/ine/asia/vietnam/OsenVT.html
http://www.env.go.jp/air/tech/ine/asia/vietnam/files/pollution/pollution.pdf
Thấy thực trạng đất nước còn nhiều vấn đề nan giải quá ,có lẽ rất cần những suy nghĩ và hành động thiết thực từ tất cả mọi người.
ベトナムでは急速に進む社会経済発展の下で主要都市部への人口集中や地方都市における産業構造の変化がさまざまな環境負荷を生み出しています。かつて我が国が経験した人間健康や公共用空間に多大な影響を及ぼす環境汚染から、地球規模の温暖化による海面上昇、経済活動が盛んな東アジア地域を中心とする越境大気汚染や海洋汚染、貧困に起因する森林破壊や劣化、科学技術やモニタリング技術の進歩により次第に明らかになりつつある水銀や微量化学物質などの環境課題にいたるまで、広域かつ複合的な対策が求められるようになってきています。
水質汚濁・地下水汚染
ベトナム天然資源環境省(MONRE)が公表している環境状況報告書(SOE2005)では、特に内陸水(河川水および湖沼水)環境が、主要都市圏などにおいて、生活排水や無処理の食品や染色などの工場排水により人健康影響が懸念されるほど深刻さを増し、社会問題化しつつあると指摘しています。地方都市においても内陸水環境は、生産性向上を狙う農業用化学物質の過剰な使用による余剰成分の公共用水域への流出や、ベトナム特有の小規模な生産単位であるクラフトビレッジからの排水の影響を受け、安全な食糧生産や飲料水の確保が困難になるなど、生活や国家の基幹産業である農業分野へ影響が報告されています。
ベトナム国家大学の報告(CEETIA, National University of Civil Engineering 2005)によると、2005年中に表流水に直接放出された一日あたりの総排水量は、311万m3(一般排水64%、産業排水32%、医療系排水4%)であり、人健康や環境だけでなく居住区域の生態系に多大な影響を及ぼした恐れのあることが報告されています。このような状況を受け、MONREが取りまとめている全国の主要河川の水質モニタリング結果は、生物化学的酸素要求量(BOD5)及びアンモニア性窒素が排水基準(TCVN A類型)の1.5倍から3倍、全浮遊物質(TSS)が排水基準(TCVN A類型)の1.5倍から2.5倍となっており、環境への影響を如実に示唆しています。
(2012年2月時点での調査結果に基づく)